周辺テキストサイトの存在価値とか雑感とか、お願いとか。

自分が作品を見て感じたことを文字に熾せるかというと、それは難しいことです。なにか漠然と感じていることは分かっても、それが何か分からない、そんなことは無いでしょうか。そいつを補完してくれる手掛かり、きっかけ。僕はそいつが欲しくてテキストサイトを回ってます。それ以外に読む側に何の得があるんだろう。僕には分からないです。エロゲーレビューは買うかどうかを決めるために読めば良い。だけど夢寐のレビューや感想は違う。ただで入手できるものだ、とりあえず落としてみれば良いんだ。
時間が無いから、落とすものを絞るために見る。まぁ、それもありかもしれません。だけど巡回してる暇あるならアンテナで更新された作家サイトにでも行ってろよ。ここに夢寐はありません、帰れ。


http://www.moemoe.gr.jp/~itan/

21:01:38 (Itan) 自分で映像見て解釈することができないから
21:01:48 (Itan) 他人の文章に安易に乗っかってしまう
21:02:35 (Itan) Aさんの新作は素晴らしい!Bさんの作品は糞!って文章が出てくればふーんそうなのかーと思ってしまう
21:03:03 (Itan) 俺はそれは凄く怖いことだと思う
21:03:44 (taku) ああ、それはありますな

とりあえず、異端氏の言うような人も居るのかもしれない。自分である程度も解釈できずに簡単に他人の意見に乗るような人は何が面白くて夢寐みてるのかは知らないけども、居るから、こういう現状が出来上がってるんでしょう。
そういう人が文章読んで乗っかって、で夢寐を評価するのは少し何処か本末転倒な気がしないことも無いですが、その人にとって実はもうその気持ちや評価は確固たるものになってるかもしれない。正直、そんなのは人の決めることで俺がいちいち良いとか悪いとか言いたくないし、言えません。
ただ、テキスト書き始めた者の勝手な言い分として、読む側に少しでも考慮していただけると嬉しいのは、書いてる側の好みとか、読んでる側の好みとか、そういうこと。映像を解釈できないとは言っても自分の好みくらい分かりますでしょう? 分からないならコレ読んでる暇はありません、病院でGoですよ。逝け、とっと逝け腐れ野郎。
で、好みを考慮しての差し引き。これ重要だと思うんです。書いてる側も例えば客観的に書いてみようと頑張っても好きな作品には多少の色は付くんです、嫌いな作品は下手すると貶めて書くかもしれません。あと作者の信者だったり、アンチだったり。
簡単に例えてみると各新聞社によってある方面の記事は色々と違って書かれます。それはその社の方向性があるからです。だから出来るだけ客観的な事実を読み取ろうとするのなら、その社の方向性を考えて、色の付いてることを考慮して、±がなるべく0になるように自分なりに考えてみる、というのはよく言われる事だと思うんですが。まぁ、そういうことです。
まあ結局は手前で決めることです、誰の文章に影響されようが僕の知ったことではありませんが、とにかく是が僕のお願い。まあ僕も色んな本を読んで色々影響受けてるから偉そうなこと言えないんですが。

だから僕は周辺テキストサイトを読む側としては、その周辺テキストサイトの方向性がどうであっても構わない。ただ、多い方が良い。情報量は多い方がいい。情報を得て、あとはそれを自分でどう利用するか。これ、重要じゃないですか。
自分を信じればいいんだ。
というかですね、よく分かんないけど、色々混じった感想を抱かれるよりも見た人なりの感想を持っていた方が作者さんも嬉しいんじゃないだろうか、とか想像してしまってるだけです。勝手な想像ですが、ええ、作者じゃないので分かりませんが。