何か読み返すと絶対変だけど

A信者: まあ、正直最近、M@Dを製作する人は僕は作家とはよんでいないけどね(w
A信者: あくまでも職人にとどまってる、と考えてる。
空き: ふむ?
空き: そのこころは?
A信者: すべてを自らで作り出すものである、という作家の基本を満たしていないというのが一つ。
A信者: あくまでも媒体はエロゲであり、二次創作の一環だから。
空き: んー
空き: 僕は司馬遼太郎の大ファンなんだけど…
空き: 氏の作品の何が面白いっていうと
空き: 「才気走って歴史の勉強が出来ていない」と言って司馬氏に直木賞をあげるのに反対した吉川英二ってその主人公がいいようにいいように書いて、読む側を無理やり主人公が好きにさせる感じがするのね。
A信者: うん
空き:だけど司馬氏の作品は、きちんと勉強や取材も重ねられて、膨大な資料からの裏打ちされた史実をふんだんに盛り込んで、一歩退いた所から書いてる。
A信者: なるほど
空き: まぁ、それでも主人公は魅力的に脚色してるのは小説だから仕方ないんだけど、それでも「十一番目の志士の主人公は実在した」って多くの読者に思わせるほどの説得力はそれに裏づけされてるんじゃないかな、と。
A信者: ふむふむ
空き:何かを基にしてると二次創作になっちゃうってことは、小説も事実・歴史の二次創作ってことになっちゃうよね、下手をすると。
A信者: だね。
空き: 大河ドラマなんてほとんど小説の二次創作になっちゃう。
空き: で、Noneさんの新作なんか見てみると…正直、画像ソース関係ないように見えるんだけど、アルファベットパズル。
A信者: だねぇ。
A信者: あのひとは自分でもいってるようにみんなとベクトルが違うね。
空き: もちろん二次創作っていっても良い様な作品も界隈には多いと思うんだけど…
空き: MAD作る人の心境はどうなのだろうか、って。
空き: Fate夢寐って多いじゃない?
A信者: だねぇ
空き: 新人さんも多いし
空き:ああいう人たちは作品が良かったのでMADも作ってみたーって感じなんだろうけど。それが二次創作的感覚かな
A信者: だと思う。
空き:だけどさ、他のベクトル固まってMAD作る人たちって、自分のやりたい事が決まってて、その上で、自分がたまたまやって、好きだと思った作品を材料にして、自分の好きなことを表現してるんじゃないかな…
空き: やってることは二次創作かもしれないけどさ、心意気に免じて、っていうか。
A信者: その場合はベクトルの向きは二次創作というより自己表現だね
空き: のどあめさんだっけ、「MADはアート」っての。
A信者: うん
空き: 確かに二次創作といわれると否定は出来ないと思うんだけど…否定したいな。
A信者: うん。
A信者: OK
空き: なんか滅茶苦茶言ってるなぁw

そんな感じの作者がいらっしゃっても良いんじゃないかと思います、っていうか、居ると勝手に想像して適当に頭から出てきた戯言です。Noneさん、勝手に名前出してごめんなさい、でもそんな印象でしたので…ごにょごにょ。



あと補足で。分かりにくい人に。有名な音楽をサンプリングして作ってる音楽作品とか、そんな感覚を聴いてる感覚で俺はMAD見ることもありますよ、と。
はい、突っ込み所満載だぜ?